59歳で初任給
2月17日 「閑」にて 撮影
今朝、何気なくテレビの画面に目をやると、若年性認知症について放送していた。
59歳で退職して、若年性認知症と診断された男性が今、何を思い、どうやって生きていこうと思っているかという番組だった。
たとえ、認知症でも、前向きに・・・
誇りをもって生きていきたい、働きたい・・・そう思って、奥様と二人三脚で・・・その道を探している内容だった。
ハローワークに行ってもなかなか仕事はないようだった。
全部見ていたわけじゃないけど、認知症になってからも、大学の同窓会の司会を務めようとしたり、最後は農作業で働くことになって、2時間半仕事していただいた給料を感謝してもらっている様子が映っていた。
認知症になっても、人であることに変わりはない。何もかもできなくなるわけじゃない。
病気の進行をどうやって防止するか、どうやってサポートしていくか、その人らしさを大事に・・・、家族や周りの人たちも変わりつつ、共に生きていく道を探していくしかないんだろうと思った。
by asunaro-2007
| 2008-02-20 21:20